【薬剤師・パパとして】産褥期。健診。子宮復古不全とは?治療薬は?
今回は、少し遡り妻の出産後(産褥期)についてです。
出産後2週間健診に行き、子宮復古不全と診断されたようです。
初めて聞いた単語でしたが、どんなものかは何となくイメージはつきました。薬局で勤務しているときには出会ったことがない処方だったので良い勉強になりました。
目次
子宮復古不全とは?
字の通りで、子宮が通常の状態へ順調に戻らないことです。
もっと難しい言葉で書かれているものもありましたが、分かりやすいサイトを貼っておきます。原因や症状も書かれています。
治療薬は?
上記のリンク先にも記載があり、いろいろありますが一例として子宮収縮剤があります。
商品名:メチルエルゴメトリン錠0.125mg「あすか」
(作用発現:3~5分、持続時間:6~8時間)
これを妻は服用していました。
処方された日数分飲み、次の1ヶ月健診では問題なかったです。
副作用は?他の薬と一緒に飲んで良いの?
副作用は?
どんな薬にも副作用はつきものです。副作用が起こる率はそう高くはないですが、初めて飲む薬は特に怖いと僕自身も思います。
重大な副作用としては、アナフィラキシー・心筋梗塞・狭心症などの記載あります。
その他では、発疹・悪心・頭痛なんかもありますが、全てにおいて頻度不明です。
インタビューフォーム(IF)や添付文書によると、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないようです。そのために副作用発現頻度は不明となっています。
他の薬と一緒に飲んで良いの?
この薬は一緒に飲んではダメな薬が多いため、他に飲んでいる薬がある場合は薬局で薬剤師に確認して下さい。お薬手帳を持参する方が良いです。
最後に
出産後もしっかりと健診を受けることで、的確な治療を受けることができます。
みなさん行ってるとは思いますが、健診は必ず行って下さいね。
では☆(参考:インタビューフォーム・添付文書)