料理教室はカオスだった
こんばんは。
今日は料理教室に行ってきた。
地域の保健センターで不定期?にやっている男性の料理教室。
どんな方々が参加されているのかなと思い参加した。
定員30名のところ13名の参加で、僕が一番年下で、他の方々は僕から見て父親や祖父の年齢だった。
開催の挨拶などが終わり、軽く料理の説明。
4人、4人、5人の3グループに分かれ、料理開始。
サポートは各グループに1人か2人。サポーターはおばあちゃんかおじいちゃん。
僕は5人グループになった。そこにサポーター1人(おじいちゃん)
さて、これはカオスの予感。。。笑
コミュニケーション取れるか不安だったが、皆優しかったし良かった。
男6人(おじいちゃん4人、おっちゃん1人、僕)で作り方の紙を見ながら4品作る。どこからしましょうねと様子を伺ってみた。
私は野菜炒めをしますと宣言し、まずおじいちゃん一人開始。
おっちゃんはデザート作成へ。
ここから皆自由に動き出した。カオスの始まり。
別のおじいちゃんがそばをゆで始めた。
僕は「4品ある中で、そばは最後の方がいいと思うねん。だってまだ作り始めたとこやで」と心の中で思ったが、そこは遠慮し何も言わなかった。
これから野菜も切るし、肉も揚げるし。。。
僕はイカを切り、隣にいたおじいちゃんと一緒にとエビの背ワタとりをした。
イカなんて切ったことなかったし、以外に硬くてうまく切れなかった。
エビの背ワタ取りは背ワタが何か分からなかったし、うまく取れていたか分からない。でも隣のテーブルのサポーターのおばあちゃんに背ワタについて聞いてみたら、背ワタがないエビもあるとのことで、背ワタが取れなくても気にしないことにした。
イカとエビをゆでるためのお湯が沸くまで、僕とおじいちゃんがぼーっとし始めた。
皆適度にぼーっとしていた。
サポーターのおじいちゃんに、トマト乱切りしてきてと言われたのですることに。
僕は乱切りが分からなかったので、
「乱切りってどうやってするんですか」と尋ねた。
「一口ぐらいになれば適当に切っていいよ」
まじか。適当か。
そしてトマトを切り始めた。
おっちゃんが僕の包丁さばきをみて、不安に思ったのか
「手切らんように気を付けや」と声をかけてくれた。
その流れできゅうりも切った。小口切りの指示はあるが、小口切りは分からないので、
一口ぐらいになるよう適当に切った。
僕はこの時点で、イカとエビを茹でてあるのを放置し完全におじいちゃんに任せた。
きゅうりを切り終わり、レタスを手でちぎり終わったところで、エビの皮むきを手伝いに向かった。
野菜炒めをすると言ったおじいちゃんは、野菜は切り終わっているがまだ炒めず。
その代わり他の料理の下ごしらえをしてくれてた。
常にサポーターのおじいちゃんは手際よく洗い物をしてくれてた。
この時点で盛り付けはまだだが2品終わった感じになった。
ピカタの調理へ。
ここで僕が肉と豆腐に小麦と卵をつけてフライパンへ置く係に。
おっちゃんが焼き担当。
豆腐は崩れやすいので難しかったし、ここでもおっちゃんは優しくて
「やけどせんように」と言ってくれた。
おじいちゃん達はどこかから必要そうな器具を持ってきては、これはいらんなとなり、返しに行ったりしていた。
野菜炒めはまだ炒めていない。おじいちゃんは傍観中。
ピカタももうできる目処が立ってきたので、フライパンをもう一つ僕が出して、
「野菜炒めしますか」と聞いて、おじいちゃんによる野菜炒め開始。
おじいちゃん頑張ってやってくれたはいいが、最終的におれに「これ洗ってくれ」みたいな感じで使用済みの器具渡してきた。
洗うまでしようよ。とは思いつつも、洗った。
盛り付けに入り、6人分のそばがザルの中で固まっていた。
最初にゆで上げてからずっと放置だったせいだろう。
野菜炒めのおじいちゃんがお茶碗もいるよなといいつつ準備。
サポーターさんがご飯炊いてないですし、そばもあるのでご飯はないですよと。
皆自由で面白い人だった。
その後無事に食べて終了。
食べ終わった後の食器はたぶん僕が洗った方がいいなと思い、洗った。
1時間半ぐらいかけて作ったから効率は悪かったと思うが、楽しかった。
途中でぼーっとしたり、まあいいやって適当に切ったりできる程度が僕には良かった。
また機会があれば参加したい。
料理普段しない方は一度料理教室なんかに参加してみてはどうでしょうか?
では☆